外国への旅行には制限があるが、国内旅行や経済活動は緩和となった。とは言え、まだ自粛々の影響や、何か恐ろしいという意識は残る。今回、一番のショックを与えたのはコメディアン志村けんさん等の有名人の コロナ死であった。それ以降、国民は三密を避け感染予防にこころするようになった。このはたらきは大きいと思う。

感染症の専門家によると、コロナ・ウイルスは、増殖するために様々なものを利用していると云われる。その代表がダンパク質であり、人の細胞に入り込んで、タンパク質を利用して繁殖するのだそうだ。いわゆる寄生するのだという。

ウイルスは生きもののうえでは、一番原始的なのだそうだ。原始的な ウイルスと自然界で一番進歩しているのだと、自負している人間との闘いだ。 どちらが勝つか、人間が勝ったとしても、不安が残る。
人間には、五つの不安(五怖長)があると佛教では説く。 一つは、食べて行けなくなるのではないか。二つ目は、世の中が悪くなっていく。三つ目は、死ぬのではないか。次は、悪口を言われるのでは ないか。最後は、大勢の前で恥をかかされるのではないか、の五つです。 この不安は、どんな方法を以てしても逃れられない。

良寛さん(一七五八~一八三一)は次のように教えて下さっている。 「うちつけに死なば死なずでながらえてかかるうき目をみるがわびしさ(ただこうして、生きながらえてきたために、こういうひどい目を 見るのが実に辛い)しかし、災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。 死ぬ時節には死ぬがよく候。これ災難をのがる妙法にて候。かしこ。

南無阿弥陀佛




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